ブログBLOG
塩灸
2021.10.25
お灸仙人を目指している川村です。
今日は塩灸についてお伝えしたいと思います。
どんな塩灸にも冷え性、肩こりに効き目があるとされ、お灸の下に塩を置くことで発汗作用が高まり、デトックス効果があります。
以前、患部から少し離して温める箱灸についてお伝えさせていただいた時に、少しご紹介しましたが、鍼灸院満月では鉄分を多く含むピンク岩塩とブラック岩塩を使用しています。
ピンク岩塩には女性に必要なミネラル成分がより多く含まれており、 ブラック岩塩には硫黄がふくまれている為、リラックス効果があります。
一般的に塩灸は紙やガーゼの上に塩を盛り、その上に直接もぐさを燃やすことが多いかもしれませんが、どんな方法でも、お塩を使うことによって、じんわりと熱が広い範囲で身体に伝わります。
お腹のツボにのせた時にも、背中のツボにのせた時にも、内臓にまで影響を与えてくれます。中には腸の動きが活発になり、グルグルと音が聞こえるくらい動く方もおられるくらいです!
しっかり温まると、発汗を促進して余分な湿邪(東洋医学で重だるい痛み、むくみ、だるさ、冷えなど原因とされています)を追い出してくれます。
ぽかぽかと、とても気持ちが良いので、ぜひ体験してみてくださいね!