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アレルギー性鼻炎
2022.3.28
お灸仙人を目指している川村です。
今日はアレルギー性鼻炎のくしゃみや鼻水が出てしまう時に効くツボをご紹介させていただきたいと思います。
アレルギー性鼻炎とは、ダニやホコリなどハウスダストが原因で1年を通して鼻炎症状が認められる「通年性アレルギー性鼻炎」と
スギ花粉やヒノキ花粉などが原因となり、花粉の飛散時期だけに鼻炎症状が認められる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」に分けられます。
くしゃみ、透明なサラッとした水溶性の鼻水、鼻づまりが特徴です。くしゃみは連続して起こり、回数が多いという特徴があります。
以前鼻づまりの時にもお伝えしましたが、外気が乾燥していても呼吸のときに鼻を通ることで鼻の中で空気に湿度が加えられて体内に入りますが、口呼吸になると乾燥した空気がそのまま体内に入り感染症などのリスクが高まります。
東洋医学でくしゃみ・鼻水・鼻詰まりは「肺」の症状です。
そして「脾」が「肺」の働きを生じさせているという考え方があるため、「脾」を補って「肺」を強めてあげることで症状を取り除いていくものがあります。
しかし、アレルギー鼻炎を長く患っている方は体力の消耗も激しい為、まずは症状を軽くする必要があります。
そこで症状を抑えたい時に使用されている「鼻通(びつう)」をオススメしたいと思います。
☆場所は小鼻の上の凹みです。以前ご紹介させていただいた「迎香【白いシール】」のやや上の凹み(赤い丸)のあたりです。
このツボは頭痛や風邪の鼻症状にも効果的なのでぜひお試しください!