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手の太陰肺経
2024.2.24
おはようございます、長女に「ママが良い」と事あるごとに言われ、ソファでシュンとしていると長女が膝の上に乗って来てほっぺにチュッとされ、見事なアメとムチの使い分けで長女の手のひらの上で転がっている吉原です( *´艸`)
…何歳でも女性は怖いですね(-_-;)
今日は久々に鍼灸師らしいブログにしようと思います♪
※分かりやすそうだったのでこの画像にしましたが、足ツボは鍼灸師の使うツボではありません
カラダには無数のツボがありますが、経脈と言われる道で繋がっています。
WHOが認めた361のツボは12の経脈上にあり、それぞれ名前が付いています。
今日はその中でも「気」に関係する病症に対してよく使われる「手の太陰肺経」という経脈のご紹介です(*^▽^*)
経脈には流注といって、どういう風に経脈がながれているかの説明があるのですが、私が習った通りの言葉を載せてみます♪
「中焦(中脘)に起こり、下って水分穴で大腸を絡い、還って胃口を循り、膈を上って肺に属する。
ついで気管、喉頭を循り、横に腋下に出て上腕内側を循り、少陰・心主の前を行き肘窩(尺沢穴)に下る。
前腕の前面橈側を循って橈骨動脈拍動部に入り、母指球より母指末端に終わる。
その支なるものは、手関節の上(列缺穴)より示指の末端に入り手の陽明大腸経に連なる。」
…意味分かりませんよね(-_-;)
簡単に言うとお腹の辺りから始まって一旦腸まで下がり、そこから喉までのぼってから手の方に進み、手首辺りで2股に分かれ、1つは親指へ行き、手の太陰肺経はそこで終わる。もう1つは人差し指に行き、手の陽明大腸経に繋がる。
…簡単に言っても分かりづらいですね。
こんな感じで手の太陰肺経という路線があり、その中に11個ツボという駅があります。
※学生時代は電車で例えると分かりやすいと教わりました♪
なんか書いてて専門学校の1年生で覚えさせられたなぁ…としみじみしました(T_T)
肺経のツボはまたご紹介しますね(*^▽^*)