おはようございます、ユーチューブでゴルフの勉強をしたら練習に行きたくなってウズウズしている吉原です(*^▽^*)

以前スマホ病と題してブログを書きましたが、もう一つ代表的な疾患があるので今日はそれをご紹介したいと思います。

疾患名は「ＴＦＣＣ損傷」

ＴＦＣＣの和名は三角線維軟骨複合体と言います。

手首の小指側の位置にあり、２つの骨（橈骨と尺骨）の間を結んでいる靭帯や腱、軟骨などの軟部組織による構造のことです。

長いのでＴＦＣＣと呼んでいます(-_-;)

昔はゴルフやテニス、転倒時に手首を強く打撲して損傷してしまうケースが多かったのですが、デスクワークやスマホの登場により腱鞘炎とともに若者にもメジャーな疾患になりました(>_<)

あなたはスマホをこんな感じに持っていませんか？？

手首が小指側に向かって曲がってる状態（尺屈）を長時間続けてしまうとＴＦＣＣが負担に耐えられなくなり、炎症を起こします。

治療方法は基本的に保存療法（手術せず、薬やサポーターなどでカバーする）となり、治癒までには1～3ヶ月かかると言われています(T_T)

※痛みが取れない場合は手術適応となる場合もあります

スマホも大事ですが、身体は消耗品です。一度ケガをすると完全には治らなかったりします。治ったと思っても何年後か先に症状が出てきたりもします。

負担がかかる姿勢はほどほどにしましょうね♪