お灸仙人を目指している川村です。

しなびた野菜や果物が50℃のお湯にさらすとシャキッと復活するということを、どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、それにはヒートテックプロテインというものが関係しています。

聞きなれないカタカナですがユニクロの肌着ではありません。

これは、熱などのストレスにさらされた状況で増えるたんぱく質の事で、痛んだ野菜の細胞を修復したり、いらないものを処理したりしてくれるものです。

実はヒトの体でも同じように熱にさらされることでタンパク質が増えます。

でも50℃のお湯につけたら大火傷になってしまうので出来ませんよね。

50℃にならなくてもたんぱく質は作られるので、お灸の熱でも作られます。

人の細胞では破壊を食い止める、体を傷つけにくくする体にとって良いものなのです。

人のからだは細胞でできており、もちろんお肌も細胞です。再生力が上がるため、美容としての効果も期待されます。

しっかりお灸で温めて、細胞レベルで元気になりましょう！