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糖の代謝サポートのツボ
2021.11.17
お灸仙人を目指している川村です。
今日は「食べ過ぎちゃった!💦」という時にぜひ刺激してほしい、急性の症状の時によく使われる「地機(ちき)」というツボをご紹介したいと思います。
甘いものがやめられない。
ついつい食べ過ぎてしまう。
そう感じている方は私だけではないはず?!
食べ過ぎるのは良くないことは分かっていても制限するのはなかなか難しいですよね。
糖分を過剰に摂り過ぎ続けていると、体の中の炎症レベルが上がり
肌のかゆみや怠さ・疲れが取れない、首肩腰の痛みを慢性化させるなど、身体にさまざまな不調を引き起こすことが分かっています。
東洋医学では
甘いものは筋肉を緩める働きがあるといわれており、「脾」という臓は、消化吸収・全身へのエネルギー代謝の働きを大きく担っていると考えられています。その「脾の経絡」は足の内側から走っているのですが、過剰に甘いものを摂ると、緩め過ぎて関節を支えきれず、外反母趾になりやすくなるともいわれています。
もちろんツボを刺激しさえすれば制限しなくてもいいというわけではありませんが、ご自身が持っている血糖値をコントロールする力や代謝する気の働きをサポートすることができます。
それでは場所はこちらです。
内くるぶしと膝のシワがある高さを結ぶ線を3等分し、膝から3分の1の位置です。
台座灸をしてみました♪↓↓↓
地機(ちき)には浮腫み・生理不順・生理痛の改善にも役立つツボなので、気になる方は写真のような台座灸で温めたり、イタ気持ちいいくらいの力で押してみてくださいね!