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腱鞘炎
2021.11.27
こんにちは、妻に「ブログ見てるけど、一番初めに自分を紹介するやつネタがなくなってきてるでしょ♪」と突っ込まれ、「そ、そんなことないよ(;゚Д゚)」と取り繕ってはみたものの、焦ってバレバレな反応をしてしまう吉原です(>_<)
最近は腱鞘炎の施術をする機会が多かったので、今日は腱鞘炎についてお話ししたいと思います。
皆さん、腱鞘炎ってご存じですか?
場所によってはド・ケルバン病だったりばね指(弾発指)と呼ばれますが、腱鞘があるところであれば、どこでも腱鞘炎と呼ばれます。
ランニングをする方は足の腱鞘炎もなりやすいですが、圧倒的に多いのは手の腱鞘炎ですので、今日は手のお話です。
さっそくですが、腱鞘炎かどうかテストをしてみましょう。
写真のように親指を内に握り、手首を小指側に曲げてみましょう。
これで手首の親指側に痛みがあればド・ケルバン病の可能性があります。
痛みはないけど、突っ張り感が強い方は予備軍かもしれません。
ばね指(弾発指)は、じゃんけんのグーとパーを素早く繰り返してみましょう。
グーにするときは親指から小指まで一緒に曲がるのに、パーにするときは遅れて開く(伸びる)指がある場合はばね指の可能性があります。
このド・ケルバン病もばね指も原因は手の使い過ぎだったり、手の使い方によって一部の腱鞘周辺に過度の負担がかかることで腱や腱鞘の炎症が起きます。
※腱…筋肉が骨にくっ付く前のスジ
※腱鞘…腱が決まった場所からずれない様に、ある程度固定しているトンネル
腱鞘炎になると、徐々にその他の部分にも影響が出てきます。
一概には言えませんが
同じ動作を繰り返して行い、手首に腱鞘炎が起こる
↓
手首をかばって肩の負担が増える
↓
肩でかばいきれなくなり、腰の負担が増える
↓
腰の影響で姿勢が悪くなり膝や足首に負担がかかる
といった可能性も大いにあり得ます。
腱鞘炎にならないよう、大事なことは
・同じ動作を極力繰り返さない
・ほぐす、緩める
です‼
前にも言いましたが、改善よりも予防の方がはるかに簡単です(*^▽^*)
口内炎になったら刺激の強い食べ物は避けると思います。でも、好きなものを食べられない、食べても痛いから思い切り味わえないってストレスですよね?
腱鞘炎になると手首を使うと痛むため、色んなことが制限されます。かなりのストレスです(>_<)
そうならないよう、日頃から身体のケアを行いましょう♪
満月でも目いっぱいケアさせていただきます(*^▽^*)