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自律神経
2021.12.6
お灸仙人を目指している川村です。
近年、テレビなどで鍼灸が取りあげられるようになったり、雑誌でもツボなどの特集が組まれたり、鍼灸が注目されてきているのは鍼灸師としては喜ばしい限りです。
世界的には鍼治療が自律神経の乱れによる症状、うつ病に効果が認められ研究が進められています。
お灸も現在、アフリカやカナダ、スペイン、オーストラリアで、
皮膚の上にもぐさを直接置いて、火をつける「日本式の透熱灸」というお灸が治療として伝えられています。
ところで鍼治療で研究が進められている自律神経とは何でしょうか。
体温や内臓の働き、汗、血圧など、自分の意志でコントロールできない神経の事で24時間働いています。
過労やストレスによって自律神経が乱れてくると、人によって症状は異なりますが、頭痛、不眠、めまい、下痢、便秘、動悸、発汗などのさまざまな症状が現れます。
そこで今日は自律神経の乱れを整えるツボをご紹介したいと思います。
「百会(ひゃくえ)」といって場所は頭のてっぺんにあり、両耳の先端をつないだ線と身体の真ん中が交わる点です。
東洋医学で「百会(ひゃくえ)」は多くの臓器に作用する線路のようなものが交わる(会う)場所にあるツボで、全身の臓器影響が及ぶためこの名前がついていると考えられています。
不安な時、イライラする時にも効果がありますので、ぜひお試しください!
木坂です🙂
決してお昼寝している中、川村先生にイタズラされているわけじゃないですよ🤣
百会穴、お仕事の合間に押してみてくださいね!!