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返し鍼
2021.12.11
お灸仙人を目指している川村です。
鍼灸治療は安全性が高いものではありますが、施術中にすごくまれに貧血様の症状が見られることがあります。
鍼治療を行う時に、首や肩の周辺の筋肉やツボを刺激した時に、一過性に血流が改善することで身体の血圧の調整が追いつかない時に発症します。
鍼刺激によって反射的に脳への血流量が減少して起こるものです。
患者さまの身体の状態も関係してきます。
ただ鍼灸ではそれに対応する鍼があり、返し鍼(かえしはり)といいます。
自律神経の調整をするために四肢の末端に近い部位に低刺激で
刺鍼して、回復させますが、
合谷(ごうこく)・足三里(あしさんり)
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が主によく使われます。
今回は同業者向けに書いてみました。
困ったときには参考にしてみてください!